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アニメ「ぽんのみち」第2話感想、あらすじ、元ネタ解説等

お世話になっております。コロナに感染したWingちゃんです。ガチつらたん

さて、今回はアニメ「ぽんのみち」の第2話もとい東二局のあらすじ、解説などをしていきます!

なお第1話のあらすじはこちら↓ 

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あらすじ

雀荘「ぽんぽん」にて、十片舎なしこの元に林リーチェが現れる。

リーチェにて「ぽんぽん」を過去に訪れた経験、思い入れや麻雀への思いを語られる。

チョンボ河東ぱい徳富泉がその話を聞いて感動し、リーチェがこの集まりに参加出来る様に、「ぽんぽん」を遊び場にしたいと渋るなしこを説得したことで、リーチェは晴れてメンバーになる事に。

早速面子が揃ったという事で、なしこ、ぱい、泉、リーチェの四人で闘牌開始。

そして、休憩がてらにリーチェが用意した紅茶とおやつで優雅なティータイムをした後、そのままお開きとなり第二話は終了。

感想

という事で待ちに待った第2話!人間4人が揃った事で本格的な麻雀がスタートとなりましたね。

くっ… ワンチャン三麻をするという希望が断たれた…!

さて今回はリーチェの過去や麻雀の思い入れが主題の様な話でしたね。

子供の頃から雀荘に入って麻雀をしていたなんて、他にはない様なすごい経験です。

見た感じリーチェは玄人の様なので、これからは麻雀がメインの回が出てくるかも〜?と期待しております。いや日常系も勿論大好きですよ?

次回はお料理するみたいなので、まさに雀荘メシ回ですね。たのしみ。

元ネタ解説

1話よりはパロディ、オマージュネタが少なかったですが解説していきます。

ツバメ返し

いきなり冒頭で、玄人技の真骨頂である「ツバメ返し」を決めるなしこ。

結局夢オチでしたが、この元ネタはこちら。


www.youtube.com


小島武夫先生のイカサマシーン(?)ですね。
「はい出来てる!」

ちなみにツバメ返し自体は手牌と目の前の山の下段の牌をすり替えるイカサマ"技"です。

エンドカード

エンドカードは「アカギ」や「」の作者である福本伸行さん担当でした。

ヤクザな感じのチョンボすき。

対局シーン解説

リーチェ回想シーン

まずはリーチェの回想シーンから。

リーチェが幼少期に「ぽんぽん」で麻雀を学んでいた頃の階層ですね。

絶対解説しても意味ないんでしょうが私はやります(?)

さて、リーチェ曰く「和了れてとても嬉しかった」みたいな事言ってた時の手牌がこちら。

(立直かけて一発でツモってますこの人)

えーメンタンピン即ツモ三色赤1で7飜ですね。表、裏ドラ共に不明なので倍満行ったかどうか分かりませんが、めっちゃ強いですね。

こう、高目を一発でツモられるとマジで泣きたくなりますよね。

チョンボ闘牌回想シーン

チョンボ1人で全部やらせてみた、という時の回想シーンです。

麻雀の精霊いえども雀ぐらいの大きさでよくやるわなマジで。

その時のチョンボの手牌がこちら。

まぁ、なんとも言えない普通の手ですね。1m4m両面待ち。なお立直はかけてます。

ドラが分からないので不確かですが、高目4mでタンヤオが付くので、高目がメンタンピン赤1ですね。

こういう普通の手が良いんですよ。なんならタンのみ1000点とかで全然良いんですよマジで(?)

本戦対局シーン

はいという事でお待たせしました。やっと本戦の解説です。

第1話のメンバーからチョンボとリーチェが入れ替わり、人間4人の戦いに。それが普通なんだけども。

対局者はリーチェ、ぱい、なしこ、泉ちゃんです。

さて東一局。親はリーチェから。ドラは

東家はリーチェ。南家はぱい。西家はなしこ。北家は泉ちゃん。

終盤、しかも残り三巡しかない時になしこが仕掛けます。

なしこ「立直!」

なしこの河はこんな感じ。

(最初の二枚は判別出来ませんでした)

么九牌牌ばかりを切っての立直。中張牌全般が危なそうです。

この河を見たリーチェはツモってきた場に二枚切れの西をツモ切りしました。

だがその西は通らない…!

なしこ「西、ロン」

これにはリーチェもびっくり。なしこの手は…?

なんと西の地獄単騎待ち!立直一発ドラ1で5200点!

なしこ曰く、西を積み込んだ為に起きた事、だそうですがこれ自動卓やからな?

しっかしこれはひどいです。西の地獄単騎なんてよくやります。

だって8p切り立直ってことは西ツモってくるまでは258p待ちの三面張大ノベタンですよ?

立直かけてないのも不思議だし、西に待ち変えするのも不思議です。というか恐ろしい。

 

さて今度は東二局。親はぱい。ドラは4pです。

中盤の手牌が描かれていたので解説しましょう。

まずはなしこ。

9m切りでいち早く聴牌ですね。役なし聴牌ですがカン2sで立直をかけず。4sツモ期待か、4p辺りツモってきて平和手にしたのかしらん。

次に泉ちゃん。

1pをツモってきて5m切り。完全なチャンタ手決めうちですね。純チャン狙えそうですが、結構厳し目。というのも5ターツあるんだよなこれ。

まぁ14pの二度受けを嫌うかペン7m落とすかどっちかですかね。萬子のリャンカン落とすの結構痛いよ〜?

さぁて、今度はリーチェ。

一個目の牌が識別不可能ですが、うんまぁこれもキツそう。リーチェは6m切りしました。両面が二つ、リャンカンが1つブロック的には足りてそうです。

まぁ八巡目でこの手牌なら結構安牌貯めに行った方がいいかもしれないですね。

ちなみにリーチェは小手返ししてました。流石経験者。

最後にぱい。

おお強い!ドラが暗刻です!白を鳴いてカン4mもしくはカン6mにしたいですね。もちろん自力でツモってきて1m白のシャンポンも良さげですけどね〜。しっかしこの満貫手は羨ましいなぁ。

と全員の手牌を見ながら、リーチェの「麻雀は理不尽だから楽しい」というお話を聞いておりました。

全国のラス引いた麻雀打ちの人に聞かせてやりたいですね。私も聴いてて少しだけ殺意を覚えました。

と、なしこが「じゃあその理不尽を味わってもらおうか」とリーチェが捨てた2sをロン。

おおっとしかしこれは…!?

圧倒的役なし!

結果、本戦の対局シーンはなしこのチョンボで終わってしまいました。