気付けばもう年末… 驚きを隠せないWingちゃんですどうも。やはり烏兎匆々ですねこりゃ。
さて前回の記事でお話しした通り、私Wingちゃんは友人と共にクリスマスイブにも関わらず京都の有名心霊スポットに行って参りました。
と言うのも私達は救いようのないドアホなんですよね(?)
クリスマスイブにお互い予定が無い事が判明し、「じゃあクリスマスに絶対しないことやろうぜ」と言う話になり…
最初は砂浜に行って、砂の九龍城作ろうぜ、という馬鹿げた話になったんですが、海とかクソ寒いから却下となり、結局辿り着いた結論が…
じゃあ心霊スポットに行くしかねぇな
だったんですね(?) マジでこいつら頭悪すぎる。
では話を戻しましょう。心霊スポットまでてくてく歩いて行った馬鹿二人はとうとう目的の場所に到着しました。
流石心霊スポットです。雰囲気があります。きちんと中まで整備されており、電気もしっかり付いていますが、どこか薄暗さを感じます。
別に躊躇う理由もございませんので、普通に特攻します。そしてこう言うタイプの人間が真っ先に死にます。
第一印象から言います。寒いです。明らかに寒いです。冷気というのでしょうか、冷たい空気が身体を覆っています。これが霊の所為なのか場所的なものなのかどうかは、私には分かりません。
そんな事を考えていると、何かが私の裾を掴みました。ソデモギ様ならぬスソモギ様か!?と咄嗟に考え振り向きした。
友人でした。何してんねんお前。 尋ねてみると「普通に怖い」と言ってきました。
これがちっちゃい子供とか女性だったら可愛いです。でもこいつは同学年の男です。なんなら私より身長高いです。可愛いもクソもありません。
ちなみに私はテンション高いタイプですし、心霊系はそこまで苦手では無い、というか大好きなタイプなのであまり怖いと言う感情はないです。裾掴んでくる友人の方が怖いです。
話を戻しましょう。トンネルの長さは100m程でしょうか。結構長く続いています。
情報によればトンネルの真ん中辺りによく"出る"そうです。それもそのはず、トンネルの真ん中は外からの光も届きませんし、電灯も何故か少なく結構暗いです。夜ならマジで出そう。
ワンチャン何か映らねぇかなと、カメラパシャパシャしながら歩いているのですが、何か映る様子はありません。
今はまだ夕方なので外は明るいので、そこまで恐怖心はありませんが、夜では普通に足すくみそうですねこりゃ。
と言う事で反対側まで到達しました。今の所特に何も起きていません。二人の足音が反響して、もう一人分の足音があるように聴こえるな〜、程度です。
ここからはUターンして元の入口に戻ります。今度は写真ではなく動画にしてトンネル内を撮影してみようと思います。
友人と適当な話をしてトンネル内を撮影。後から見返したら白い影が!展開を期待して長目に撮ります。
と、気付けば元の出口に戻って参りました。只管寒かったです。えー結果で言いますと
なんも出なかった!
です。なんも起こんなかったし、何も出ませんでした。後から写真を見返しましたが「映っちゃった」ならぬ「映んなかった」でした。
強いて言えば、トンネル内で声出してみた所あまり反響しなかったので、さっき感じた「足音が反響して、足音が一人分増えてるように感じる云々」が、反響じゃ無かったのかも知れないね、程度です。ちなみに怪異現象の一つに足音が増えるとかがあるので、体験してたかもね〜。
という事で、「クリスマスイブに京都の心霊スポットに行った話」はこれで完結です!
皆さんもクリスマスイブに心霊スポットに行きましょう!(?) 虚無感に潰されそうようになりますよ!
「次回 外伝:帰宅してから愛犬が誰もいない所ばっかに吠える」